建設ICTとは ~Information and Communications Technology~

調査・設計・施工・維持管理・修繕の一連の建設生産システムにおいて、コンピューターや通信技術などを導入し、 効率化・高度化など生産性向上に寄与する情報通信技術を「建設ICT」という。

情報化施工の普及と当社の関わり

国土交通省では、2008年に「情報化施工推進会議」を設立。
その中で、ICTを活用し生産性向上、行政サービス向上、現場技術力強化を図ることを目的とした建設ICT導入研究会を2010年に設立し、当社は、技術普及チームのチームリーダーを努めている。

情報化施工による機械使用の選定

GNSSシステム

~Global NAvigation Satellite System~
(グローバル ナビゲーション サテライト システム)

GPSなどの人工衛星を用いる方式

マシンガイダンス概要

GNSSシステム

~Total Station~
(トータル ステーション)

光学測量機器を用いる方式

マシンガイダンス概要

情報化施工の代表的技術

MG ~Machine Guidance(マシン ガイダンス)~

設計データと現在位置を画面上で表す技術、カーナビのイメージ

MC ~Machine Control(マシン コントロール)~

設計データに基づき排土板等を自動で操作する技術、走行は人が行う

TSによる出来形管理

使用する計測器に「施工管理データを搭載したトータルステーション(TS)」を採用した施工管理方法です。
TSの利用により出来形計測は、3次元の座標値として計測することができ、施工管理・監督検査に計測した
施工管理データを用いることが可能。

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