令和４年度　矢作川渡合地区河床掘削工事

本工事は矢作川鵜の首水位低下対策事業の３期目工事であり、弊社では１期目工事に次ぐ２回目の施工でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　漁協との取決めにより(１0月～２月)までに浚渫作業を終える必要があり、更に例年より水位の低下が見られたことで施工効率の低下が懸念されており、厳しい施工条件でしたが、　１期目工事の経験を活かすとともに、ICT建機や新技術の活用を積極的に行い、施工品質向上・工期短縮に努め、「週休二日」の下、無事竣工することができました。

本工事では、安全巡視員として現場に従事しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　河川内作業(船上での)ということもあり、濁水流出防止・河川への転落防止を安全管理上の重点項目として掲げ、より安全に防災設備・保安設備の検討を行い施工しました。　　　　　　また、不可視部の施工となる為ICT建機の導入をすることで、施工品質の向上に努めました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　浚渫工事は初めての経験でしたが、無事故無災害にて無事竣工することができました。